母に会いに、帯広へ

85歳になる母がいます。

認知症の介護施設に入居して約1年になります。携帯をよくかけてくるのですが、昼夜なく電話をするので、着信があっても1日2回だけとるようにしていました。タイミングが悪くとれない時は、73回も着信があった日もありました。私だけならいいのですが、何故か警察に何度も電話する事件があり、施設からのお願いもあって携帯を解約することになりました。

それ以来3ヶ月、母の声を聞いていません。ほっとした気持ちはありますが、正直寂しさもあります。状況を知るのは妹からの面会の様子のみとなりました。母の施設は北海道の帯広にありますので、私は頻繁に行くこともできません。コロナの影響で面会時間も1回20分と決まっているので、時間と費用をかけて行くのを決断できずにいました。

ただ母の年齢や認知症の進行を考えると「私をまだ覚えてるうちに」とりあえず一度、顔を見に帰省しようと決めました。会ってもすぐ会ったことを忘れるかもしれませんが、母の為というより今回は私自身の為に、母に会って来ようと思っています。