タイポグリセミアと「一年の計」 ― 最初と最後がとっても大事

皆さん、年末年始はゆっくり過ごされましたか?家族、親族が集まって、お餅におせちにお雑煮に、年末の予約表で注文したハローエレファンのパンもあったりして?食卓に笑顔溢れる年末年始を過ごされた方もいらっしゃるかと思います。年始の節目も、美味しい食卓も、家族が集まる良いきっかけですね。私も正月に母の作るお雑煮が毎年楽しみで、年始の最初の実家への電話が「お雑煮の中に入れるお餅の数」だったりするわけですが(今年は4個!食べすぎ?)、年初めには家族で実家にお雑煮を食べに…いやいや、年始の挨拶をしに行きます。お袋の味というのは永遠に忘れられない幸せなんだなと、しみじみと噛み締めるこの頃です。

さて下の文章をちょっと読んでみて下さい。

「あまけして おでめとう ございます。こしとも みさなんに たさくん しわあせが おずとれる ことを ねっがて います。」

「この ぶんょしう は にんげん は もじ を にしん き する とき その さしいょ と さいご の もさじ え あいてっれば じばんゅん は めくちちゃゃ で も ちんゃと よめる という けゅきんう に もづい とて わざと もじの じんばゅん を いかれえて あ まりす。」

ゆっくり読むとめちゃくちゃな文章なのですが、不思議と読めてしまいませんか?このように単語を構成する文字を並べ替えても、最初と最後の文字が合っていれば読めてしまう、この不思議な現象をTypoglycemia(タイポグリセミア)と言います。

そうです。最初と最後がとっても大事なんです!「一年の計は元旦にあり」や、「終わりよければ全て良し」という言葉があるように、最初と最後がしっかりと定まっていれば、その間で多少順序が変わったり、間違えたりしても、正しく前に進んでいけるのではないでしょうか?1年で考えると元旦と大晦日、1ヶ月で考えれば1日と月末。最初と最後はどこをどう区切るかで変わります。今日で考えれば、朝起きた時と寝る前になるでしょう。日々の始まりと終わりを大切に、きちんと区切りをつけ、それを積み重ねていく事で、一年という私の人生という文章が完成していきます。

途中で間違えても、失敗しても、やらかしても、そこはタイポグリセミアということで…さっきの間違いだらけの文章をサラッと読めてしまったように、自分が気にしている程、周りは気にしていないと思えば、失敗を恐れない一歩を踏み出せそうですよね。一年の始まりの1月、どんな1年にしたいのか、この1年が私の人生にとってどんな意味を持ち、どんな素敵な私らしいストーリーに仕上げていきたいのか、まずは自分の中の1年のイメージを整えて、良いスタートを切っていきましょう!