防災の日に考える ― ローリングストックと地域のつながり

9月といえば秋を思わせる月ですが、最近の9月は残暑が厳しく、まだまだ秋の気配を感じるには時間がかかりそうですね。皆様元気でお過ごしでしょうか?最近、地震や台風などのニュースが続いていて心配になります。先月8日には初めて南海トラフ地震の臨時情報が発表され、その翌日には神奈川県西部を震源とする地震が発生。直接的な関係はなかったようですが、大なり小なり様々な影響があった事と思います。その日小田急線が止まってしまい、海老名で足止めとなった息子を迎えに夜中車で向かった所、タクシーを待つ大行列や、徒歩で帰る人たちであちこちが非日常の風景。私自身もすごい渋滞に巻き込まれてしまい、着いたのは深夜0時過ぎ…改めて災害の影響を実感しました。

毎年9月1日は「防災の日」です。制定の由来は10万人以上の死者が出たといわれる1923年9月1日の関東大震災。「いつ何が起きるかわからない」ということを改めて思い起こすための日でもあります。とはいえ、政府の推計では今後30年以内に70〜80%の確率で大きな地震(南海トラフ)が発生する可能性があるとされています。降水確率が70〜80%で雨と言われたら、傘持って外出しますよね。そう考えると、防災対策はいざという時の準備ではなく、いまや絶対必要な準備と考えたほうが良さそうです。せっかくですから、これを機会に事前にできる防災対策に意識を向けてみましょう。

まずは「備蓄品のチェック」です。最近でもお米や水が店頭から姿を消し、まさか主食のお米がなくなるなんて!とびっくりされた方も多いはず。(さぁ、今こそパン屋の出番ですね!!!笑)そんな時に、少しでも備蓄品が確保されていれば、安心感は全然違います。備蓄方法として、日常生活に取り入れやすいのが「ローリングストック法」です。これは、長期保存が可能な食品を少し多めに購入し、日常的に消費しながら新しいものと入れ替えていく方法です。常に新鮮な備蓄を確保でき、いざという時に慌てることなく安心して過ごせます。お米や水はもちろん、ハローエレファンでご案内している商品で言うと、ロングライフ牛乳やグラノーラ、レトルト商品なども、賞味期限が長めなのでローリングストックに最適です。また、通常の備蓄品や持ち出し袋の中身も、今一度チェックしておきましょう。携帯ラジオ、懐中電灯、タオルやティッシュなどの衛生用品、簡単な救急セットなどを準備しておくと安心です。

次に、家族や地域とのつながりも重要です。災害時の連絡方法や集合場所を家族で話し合っておいたり、電話が繋がらなくなる事も考慮し災害用伝言ダイヤルの使い方を確認しておく事をお勧めします。事前に使う電話番号を家族で決めておく事がポイント。一度練習で使っておくといざという時にスムーズです。また、地域のつながりも大切です。普段から近所への挨拶や声かけでつながっておくことで、いざという時にスムーズな助け合いが生まれます。ハローエレファンの移動販売は、地域をつなぐという役割も持っています。ぜひ上手に活用していただき、ご近所さんとつながるきっかけになれば幸いです。

災害について考えるという事は、日常の大切さや幸せを再認識するということでもあります。当たり前のような毎日が、決して当たり前ではなく、日々が輝きに溢れている事に気づくことが、災害対策の本質かもしれませんね。日々の生活を大切にしながら、備えもしっかりとして、安心した毎日をお過ごしください。