余命宣言

頰に当たる冷たい風に冬の訪れを感じます。
早いもので、今年も残すところを1ヶ月をきりました。
年末に向けて、大掃除やら年賀状の準備やら慌ただしい日々が続いていきますが、
皆様いかがお過ごしでしょうか?

12月はそんな忙しさと共に、年末までのカウントダウンに
追われるような焦りを感じる時期でもあります。

1年の終わり、節目って不思議な力がありますね。
心理学に「締め切り効果」という言葉があり、
期限が迫ってくるとより効率的に集中して仕事を進める傾向がある事がわかっています。

夏休みの最終日に驚きの集中力で宿題を終わらせたり、
寝坊した時にものすごいスピードで着替えてお化粧したり、
身に覚えのある方もいらっしゃるのでは?

終わりがあるから頑張れる。
12月にもそんな締め切り効果が働いているのかもしれませんね。
では、せっかくですからちょっと視野を広げて、
私達の人生の締め切りについても考えてみましょう。

人生は多種多様。
人の数だけ様々な人生が存在し、同じ人生は一つとしてありえませんが、
全ての人に共通して必ず訪れる日が2日だけあります。

それが「生まれた日」と、「死ぬ日」です。
私達は生まれた日は毎年お祝いをして忘れることはありませんが、
必ず訪れるであろう「死ぬ日」に関しては思った以上に無関心で、
意識をする事はほとんどありません。

むしろそんな日が存在しないかのように生きている私達です。
そんな普段意識すらしない自分が死ぬ日が書かれているカレンダーがもしあるとしたら・・・
怖いですが見てみたいと思いますか?

それが100年カレンダーです。
通常のカレンダーは1年12ヶ月が記載されていますが、
100年カレンダーは100年1200ヶ月が一覧できる、
少し特別なカレンダー(Amazonで748円で購入できます)です。

ということは、このカレンダーのどこかには、
私の死ぬ日が載っているという事になりますよね?
冗談のような話ですが、そう思って100年カレンダーを眺めると、
人生最後の日がどの日なのかはわからないにしても、
その日が「ある」と言う事に意識が向き、ハッとさせられるといいます。

余命を宣告された人は、このカレンダーのどこかに丸がついた状態。
すると残された日数も明確になります。
その結果、生きる事に対する姿勢が変わると言います。

ここで提案です。
一度自分の余命宣告をしてみませんか?
余命宣告なんて言うと、ちょっと怖い話になってきますが、
今回の宣告は自分の人生を輝かせる為のとってもポジティブな余命宣告です。

100年カレンダーのどこかに丸をつけてみましょう。
すると何年何月何日というように、具体的な人生最後の1日が明確になります。
すると考える事がたくさんでてきます。

 その日までに何ができる?

 自分のやりたいことをやりきっている?

 あと何回家族と一緒に食事ができる?

 感謝を伝えたい人にきちん伝えている?

今まで見つめてこなかった終わりを見つめる事で、「今日」の輝きが変わってきます。
これは壮大な締め切り効果ですね(笑)
後悔なき12月を、そして今日を過ごしていきましょう!

〜ベンチタイム2023年12月号より〜