あまのじゃくな編集長

編集長の私は割とあまのじゃくなところがあります。
人から「これ良いよ」と薦められても、素直に受け入れられなかったり、
また「大衆文化嫌悪」のような面や、手垢が付き過ぎたものに対して変に潔癖な所もあり、
なかなかそういうものには手をつけなかったりもするのです。

最近、私の周辺でTOLAND VLOGというYouTubeチャンネルを推す人が多く、
既に複数人から薦められ、私もいくつかの動画は観ました。

直近だと、ペンキ画家SHOGENさんとのコラボ動画もちゃんと視聴済みです。
しかし、先ほども書いたように「複数人から薦められた」時点で
私にとっては「手垢が付いている」認定なわけです。

実際にそのチャンネルも登録者数が既に50万人を超えており、もう立派な「大衆」です。
なので私にしてみれば、嫌悪するに十分に足るわけです。
そうなると、内容的にはいくら素晴らしくてもつい斜に構えて観てしまいます。

いや、もちろん内容も素晴らしかったですよ。
SHOGENさんのタンザニアのブンジュ村での話もとても興味深かったですし、
不思議な話だなとも思います。未視聴の方はぜひ観て下さい。

でもかつての日本人は素晴らしかったんですよーとか、
日本の言葉や文化は世界の中でも特殊なものなんですよ、とか。
私にとってそんな話はもはや「耳タコ」だったりもするのです。
それとも私の周囲の人達が特殊なだけなのでしょうか?

きっとこういった発信を通して、多くの日本人が「目覚め」始める頃には、
あまのじゃくな私は二度寝し始めるのかもしれませんね(笑)。

ベンチタイム2023年11月号 編集後記より