蝉の声が朝から絶え間なく響き、空にはモクモクと入道雲が広がっています。夏もいよいよ真っ盛りですね。皆様、元気にお過ごしでしょうか。今年の夏は…とにかく暑い!冗談抜きで外出もひと苦労。熱中症のニュースも目にする機会が増えています。せっかくの休みも、遠出の旅行どころか「体力温存」で終わってしまいそう…そんな声も聞こえてきます。
でも、考えてみれば旅行って、本当に遠くへ行くことだけがすべてでしょうか。「非日常を体験すること」こそ旅行だとすれば、家にいながらでも旅はできるはずです。人は五感を通して世界を感じ取ります。その感覚のうち、ひとつでも“いつもと違う非日常”に変えてみれば、そこはもう小さな旅先。二つ変えれば、ほとんど旅行気分かもしれません。そんな“五感で楽しむおうち旅行”をご提案します。
視覚で旅する
まずは目から旅に出ましょう。例えばテーブルクロスや器を変えてみるだけで、目の前の風景、雰囲気が面白いほど一変します。陶器なら「和の旅館」、北欧食器なら「北欧の朝食」、ガラス皿なら「リゾートホテル」。夜にはテーブルランプやキャンドル、間接照明を灯せば「ホテルの部屋」や「異国の街角」の雰囲気に。最近はYouTubeで世界中の街歩き映像が観られます。おうちにいたままで、パリのカフェ通りやベネチアの運河も画面の向こうに広がります。
聴覚で旅する
耳も旅に連れて行きましょう。波の音、街角のBGM、ご当地ラジオ。フランス語のニュース、スペイン語の天気予報、意味はわからなくても“耳が旅行”してくれます。音楽ならさらに即効性があります。スペインならフラメンコ、ハワイならウクレレ、沖縄なら三線の音色。リズムやメロディは体に響くので、ほんの数秒で国境を越えられます。
嗅覚で旅する
香りも重要なパスポート。ラベンダーなら北海道、レモングラスならタイ、ユーカリならオーストラリア。アロマを焚くだけで、部屋の空気が変わります。緑茶を入れれば静岡の茶畑へ、線香の香りで奈良のお寺に。ハーブティーを淹れれば、湯気の香りまで旅気分。
触覚で旅する
手に触れるものも変えてみましょう。竹の器や木のカトラリーは、触れるたびに“森”や“和の旅”を感じさせてくれます。ベッドにピンと白いシーツを張れば、肌にあたる感覚だけでそこは一流ホテル。足元のスリッパひとつでも、ちょっとした非日常が生まれます。
味覚で旅する
そして何よりも楽しい味覚の旅。ご当地料理やお取り寄せの調味料で、食卓は世界地図に早変わり。私たちハローエレファンも、味覚の旅ならお手伝いできそうです。トロピカルなマンゴーフルーツを使ったデニッシュのパンや、夏祭りをイメージできるお好み焼き風のパンも発売予定ですし、パン以外にも日本各地のフルーツを贅沢に使ったゼリーや愛媛みかんをまるごと搾ったてんちゃんジュース、そして今月は京都の老舗甘味処の新商品も仲間入り。ぜひ車の中を色々探してみてください!
旅行体験とは、日常に“非日常な感覚”をひとつ足すこと。五感のスイッチを1つ変えるだけで、または2つ組み合わせることで、あっという間に家の中が旅先になります。今年の夏は暑さに負けずに、おうちの中でできる旅で、新しい夏の思い出を作ってみませんか?
