ストレスに負けない思考法【元気村通信102号】

新年度が始まり、早くも半月が経ちました。
新たな環境でスタートを切った方も、少しずつ慣れ始めて来た頃でしょうか。
気づけば満開だった桜も終わりを迎え、新緑の季節へと切り替わりつつあります。
暑い夏が駆け込んでくるまでの、しばしの心地よい季節ですね。

さて、私たちはストレス社会とも言われる過酷な現代を生きています。
経済的な豊かさや、科学技術の発達などで、便利で快適な生活が送れるようになった反面、
日々ものすごい量の情報の波に晒され、複雑な人間関係や多様な競争、
何かに追われるように忙しなく毎日が過ぎていく・・・
そんな現代人において、ストレスとの付き合い方はとても重要なテクニックにもなります。
今日はそんなストレレスケアについてのお話です。

ストレスと心の関係

ストレスとは、もともと物理学の分野で使われていた言葉で、
物体の外側からかけられた圧力によって歪みができた状態を言います。

私達は毎日、様々な外側からの影響(ストレス)を受けて生きています。
適度なストレスは私達の生活に刺激や緊張感、
メリハリを与えてくれる人生のスパイスでもあります。

ただそれが自分の許容量を超えてしまうと、心の病を患ったり、体調不良の原因にもなります。
私たちの心をボールだとしましょう。
ちょっと強めに押すくらいであれば、手を離すとすぐに元の形に戻ると思います。
しかし強く押し続けたら?空気が抜けて手を離しても元に戻らなくなるかもしれません。
また、先の尖ったものでさしたら、パン!と音が鳴って破裂してしまう事もあるでしょう。
それが、ストレスと心の関係です。

この時、凹んでしまった自分の心のボールに
もう一度空気を入れ直してあげる作業が「ストレス解消」です。
その方法は人によって様々ですが、好きなドラマを見たり、美味しいものを食べたり、
散歩で気分転換したり大声で叫んでみたりなど。
過度なストレスから自分を守る為に、
自分なりのストレス解消方法を持っておくという事は大切なことです。
ただ、これはすでに溜まってしまっているストレスに対する応急処置です。

より大切なのはいかに過度なストレスが溜まらないようにするか。
その為には、自分の考え方や捉え方の癖を把握し、意図的に変えていく事も大切です。
先ほど心をボールに例えましたが、人によって心のボールの強度は様々。
楊枝一本で割れてしまう風船マインドから、
うっかり落としたら粉々に砕け散ってしまうガラスのボール、
どんな刺激もはね返す鋼のボールもあります。

私の心はどの程度の強さでしょう。
そんなストレスに負けない丈夫な心を作る「考え方」を少しお伝えしていきます。

ストレスに負けない思考法

 

◆ストレスに負けない考え方1 「ま、いっか」
世の中に完璧な人はいません。
また完璧を求め始めると、どうしてもできている部分よりも足りない部分に思考の光が当たります。
完璧を求めて頑張ることは素敵な事ですが、
何かの時には「まぁ、いっか!」と言って手放してみましょう。
意外となんとかなっちゃいます。

◆ストレスに負けない考え方2 「今できる事に集中」
まだ起こっていない未来の心配を始めると、不安は際限なく膨らみます。
未来へのリスク管理は大切ですが、だからと言って未来を不安で埋め尽くす必要はありません。
「今できることをやろう」。
不安を先取りせずに、今に集中すれば不安は通り過ぎていきます。

◆ストレスに負けない考え方3 「100年後は誰もいない」
ものすごい大失敗をしても、すごく恥ずかしい事があったとしても、
100年後、それを見た人は誰も生きていません。(私自身もですが・・・)
そして、私が思っている以上に、周りは私の事など見ていません。
気にせずに自分らしくいれば良いのです。

刺激、ストレスに対する捉え方をこのように変えてみるだけで、心が楽になったりします。
また、自分がコントロールできない事(過去、他人、起こった事実)は、変えようとするほどストレスになります。
そこは冷静に切り分けて、自分がコントロールできる事(今、自分、事実に対する捉え方)に集中してみましょう。
きっと色々な事が良い方向に動き出します。
人生の主人公は私。
ストレスと上手に付き合いながら素敵な人生のストーリーを綴っていけると良いですね。

〜元気村通信102号より〜