この時期だけのお楽しみ

だんだんと日が暮れるのが早くなり、
冷たい風は徐々に近づく冬の訪れを予感させます。
あっという間に11月、今年も残り僅か。
この時期の夕暮れは、足早に立ち去っていく秋の後ろ姿を追うようでもあり、
少しもの寂しさを感じます。
とはいえ、それも味わい深いものですね。

さて、ハロウィンも終わり、今年最後の大きなイベントはクリスマス。
子供たちにとっては一年の中でも一番と言って良いほど
楽しみなイベントかもしれませんね。

世界中のたくさんの子どもたちが笑顔になり、
そしてそんな子供達を見つめる大人たちまで笑顔になる、
もしかしたら一年で一番世界に笑顔が溢れる日ではないでしょうか?

そう考えると、クリスマスってちょっとすごいイベントですよね。
そんなクリスマスに向けて、ハローエレファンでも美味しい企画を準備しています。
毎年恒例の「シュトーレン」と「パネトーネ」です。

ヨーロッパにはキリスト教を根底に置く文化が根付いており、
芸術の分野でも宗教音楽や聖書の内容を題材にした絵画作品を多く見ることができますが、
このシュトーレンもパネトーネも、
イエスキリストの生誕祭であるクリスマスを祝うパン菓子として広く親しまれています。

シュトーレンの発祥は700年以上前のドイツと言われていて、
当時の司祭に献上したクリスマスの贈り物だったそうです。
ラム酒につけたドライフルーツ、香り高いバター、ナッツなどをふんだんに使い、
周りを砂糖やバターでコーティングしたパン菓子で、
その形が着ぐるみに包まれた幼子イエスを表現していると言われています。

ドイツではクリスマスの約4週間前から
少しずつスライスしながら食べていく習慣があります。
日が経つにつれてラム酒やドライフルーツの香りが馴染み、
成熟し味わい深くなっていくので、昨日より今日、今日より明日、
深まっていく味の変化を楽しめます。

味はかなり濃厚なので一切れでも結構満足。
それでも色々な食べ方のアレンジもあり、
そのまま食べるのはもちろん、
温めたり冷やしたりするだけでも味わいが変わりますし、
クリームチーズや、砂糖なしのホイップクリームなどと合わせても、
また違った表情を見せてくれます。

ドイツ生まれのシュトーレンに対し、
パネトーネはイタリアのミラノ生まれのパン菓子です。
バターや卵、ミルクなどをふんだんに使ったリッチなブリオッシュ生地に、
各種ドライフルーツを散りばめたドーム型のソフトなパン菓子。
卵がたくさん含まれた軽くて柔らかい生地は黄色でふわふわ。
こちらも、クリスマスをお祝いする為のパンとして定着しており、
この時期になると現地ミラノではどこもかしこもパネトーネ一色になるそうです。

そのまま食べるのはもちろん、生クリームやアイスクリームを添えて食べるのもおすすめ。
相性抜群です!食べる前に少し温めるとバターの香りが引き立ち格別です。

この時期だけのお楽しみ。クリスマスケーキも良いですが、
今年はパネトーネとシュトーレンで笑顔溢れるクリスマスを迎えてみませんか?
11月1日からご予約スタートです。
ぜひ担当販売員にお声掛けください。

〜ベンチタイム2022年11月号より〜